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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』とは、『インディ・ジョーンズ』シリーズの3作目にあたる映画である。スティーヴン・スピルバーグの監督により1989年に公開された。映画シリーズとしては3作目だが『コンプリート・アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ』ではチャプター25とされている。

物語は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の出来事から2年後、聖杯探索の途中に失踪した不仲な父親を考古学者インディアナ・ジョーンズが追う姿を描く。父親の日誌に導かれたジョーンズはナチスもまた聖なる杯を狙っていると知り、父との和解を余儀なくされる。

この映画は1999年にVHSで、2003年と2008年にそれぞれDVDで発売された。2003年のDVDは映画3作を入れた『アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ』の1作として収録され、2008年にはスペシャル・エディションとして『インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション』(映画3作)の1作、そして単品でも発売され、やがて『インディ・ジョーンズ コンプリート・コレクション』(映画4作)にも収録された。2012年にはHD化され、『インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ』の1作として発売された。

概要編集

プロローグ:1912年 ユタ編集

映画は1912年ボーイ・スカウトインディリヴァー・フェニックス)が、トレジャー・ハンターたちからコロナドの十字架を取り返そうとして失敗するところから始まる。インディはフェドーラから十字架を奪い、荒野を駆け抜けてウマサーカス列車に乗り家にたどり着く。しかし保安官は十字架をフェドーラとその雇い主パナマ帽に返すよう命じるだけだった。この小さな冒険は彼にムチヘビへの恐怖フェドーラ帽、そしてあごの傷を与えた。

1938年 ポルトガル沿岸編集

舞台は1938年、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の2年後に移る。大人となったインディ(ハリソン・フォード)はパナマ帽から見事に十字架を取り戻し、バーネット大学に戻るとそれをマーカス・ブロディデンホルム・エリオット)の博物館に寄贈する。

イタリア ヴェニス編集

ウォルター・ドノヴァンジュリアン・グローヴァー)はインディに、父親のヘンリー・ジョーンズ・シニアショーン・コネリー)が、永遠の命を与える力があるとされる聖杯探索中に行方不明になったことを告げる。インディは聖杯のへの手掛かりとなる古代の石板のかけらを見せられ、その残りは騎士の死んだ弟の墓にあると言う。インディとマーカスはヴェニスに飛びエルザ・シュナイダー博士と合流して父親の足跡を追った。父親が失踪した図書館において、インディは聖杯への第二の手掛かりとなる「最初の十字軍」騎士の墓を発見する。命を懸けて聖杯を守る秘密の宗教集団「十字剣の兄弟」に狙われたインディは、リーダーのカジムケヴォルク・マリキャン)から父親はドイツ=オーストリア国境のブルンワルド城に監禁されているという情報を聞き出す。

ドイツ国境編集

ドイツオーストリア国境のブルンワルド城において、ジョーンズはこの城がナチスの司令センターになっていると気づく。ジョーンズは父親を救出するが、シュナイダーの裏切りによってふたりともナチスの大佐フォーゲルに捕えられてしまう。ふたりはナチスの手先だったドノヴァンのもとへ連れていかれる。ヘンリーはシュナイダーの正体に気づいたため監禁されていたのだった。シュナイダーはジョーンズ親子を縛りインディアナに別れのキスをした。そしてフォーゲルは別れのパンチをした。城に取り残されたインディと父親は火事を起こしバイクを駆ってドイツに消えた。

ふたりはベルリンに、計画の進行を総統に見せるためにシュナイダーが持っていった、聖杯日誌を取り返しに行く。ベルリンでジョーンズはエルザを捕まえ首をつかんで日誌を奪い返す。ジョーンズ親子はそのまま脱出を試みるが群衆に流されヒトラーと対面する。その頃、ナチスはイスケンデルンでブロディを捕え彼が聖杯から切り取った地図を奪っていた。インディアナ・ジョーンズと父親はドイツ脱出のためアテネツェッペリンに乗るがフォーゲル大佐が現れ捜索を始める。

乗務員に変装したジョーンズは大佐を飛行船から叩き落とす。飛行中、ヘンリーは聖杯を守っている罠に関する情報が日誌に書いてあることを明かし、ふたりは徐々に関係を改善させていく。ところが、飛行船は向きを変えドイツに戻り始める。飛行船に付いた複葉機で脱出したふたりはスピードの速い2機のピラタス P-2の追跡を受ける。ヘンリーは銃撃を試みるが代わりに自機を撃ってしまう。不時着したふたりはを盗んで飛行機を墜落させサラーとの合流を目指す。

ハタイ編集

ハタイイスケンデルンに到着したナチスの一行はサルタンに箱いっぱいの宝物を差し出し領域内での活動の許可を求める。サルタンは宝物に興味を示さず一行の使っていたロールスロイス・ファントム2を代わりに受け取る。ナチスも承諾し、ラクダとウマ、兵士、糧食、砂漠用車両、戦車を借り受ける。ドノヴァン、シュナイダー、フォーゲルはナチスを率い、奪った地図とマーカスと共にハタイでの捜索を開始する。三日月の谷の捜索にかかったころ、カジムの十字剣の兄弟が襲撃に現れる。この戦闘を利用し、インディアナ・ジョーンズとサラーはナチスの隊からウマを盗む。ヘンリーは戦車に囚われたマーカスの救出に向かう。ナチスは十字剣の兄弟を圧倒し瀕死のカジムはドノヴァンとシュナイダーに警告を残して世を去る。ヘンリーはナチスに捕まってしまう。

インディアナは父親とマーカスを救出しようと戦車の屋根に飛び移る。ブロディと父親のジョーンズは戦車内でナチスと格闘を始めインディはフォーゲルと屋根の上で肉弾戦を繰り広げる。ヘンリー・ジョーンズとマーカスは降りたが、戦車はインディとフォーゲルを乗せたまま崖から落下する。ヘンリー、サラー、マーカスは彼がフォーゲルと一緒に死んだものと思って崖を見つめたが、インディアナは落下する前に崖にしがみついていて無事だった。

4人は三日月の谷に到着し中に聖杯が隠されている秘密の神殿に到着する。神殿の中で彼らは、ドノヴァンが部下を聖杯の部屋に行かせようとするのを目撃する。しかし彼らは罠にかかって死んでいく。ドノヴァンは4人を捕まえヘンリーを撃ってインディアナに父親を助けるために聖杯を取りに行かせる。

インディは父親の聖杯日誌を頼りに3つの難関を乗り越え、いくつもの偽の聖杯と騎士に守られた聖杯の部屋にたどり着く。ジョーンズの後を追ってきたドノヴァンとシュナイダーも部屋に入ってくる。ドノヴァンはシュナイダーに聖杯を選ばせ宝石をちりばめた黄金の杯から水を飲む。この杯は偽物であり、急速に老化し始めたドノヴァンはシュナイダーをつかもうとして死んだ。

この死を見たジョーンズは、質素な大工の杯である本物の聖杯を選び水を飲む。騎士はそれが本物であると認めたが神殿の入り口にある「大いなる紋章」の外に杯を持ち出してはいけないと警告する。そこを超えると不死の力は消えるという。ジョーンズは杯を聖なる水で満たし重症の父親を回復させる。これはハタイの兵士を怯えさせ、サラーはその隙に彼らとナチスの武装解除に成功する。シュナイダーはひそかに聖杯を手にし大いなる紋章を超えて神殿から出ようとする。神殿は振動しはじめ地面に亀裂が走る。聖杯は裂け目に落ち、シュナイダーはそれを追いかける。ジョーンズは彼女の腕をつかんで引き上げようとするがシュナイダーは出っ張りに残っていた聖杯に手を伸ばして深淵に落ちてしまう。

さらに振動は続き足場が崩れジョーンズも裂け目に飲まれそうになるが父親がその腕をつかむ。インディは出っ張りの聖杯に手を伸ばすが父親は「インディアナ、インディアナ・・・放っておけ」と呼びかける。父親が聖杯より自分のことを心配していると気づいたインディアナは父親の腕をつかみ地上に這い上がる。4人の考古学者は聖杯の騎士を残して崩壊する神殿から脱出した。冒険は終わり、ヘンリーは「インディアナ」という名前はペットの犬のものだったと明かす。インディ、父親、サラー、マーカスはウマに乗り沈む夕陽に向かって走り出す。

登場編集

キャスト編集


その他のキャラクター編集

遺物編集

場所編集

車両と乗り物編集

その他編集

舞台裏編集

この作品では前2作よりもユーモアが強調されている。ユーモアは主にインディアナと父親の関係性に現れている。また、マーカス・ブロディも『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のときより軽い人物になり、「一度自分の博物館で迷った」というセリフもある。この変化は前作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と対照的である。

『最後の聖戦』はアメリカでおよそ1億9700万ドルの興行収入を上げ、世界では2億7700万ドル稼いだ。この記録は1989年のアメリカで『バットマン』に次ぐ収入であり世界的には一位である。

製作編集

アーティストのドゥルー・ストゥルーザンはこの映画のため独特なポスターを描いた。また、前作までと同じようにジョン・ウィリアムズが音楽を担当した。

冒頭のリヴァー・フェニックスによる若き日のインディアナ・ジョーンズのシーンは製作の最終段階で撮影された。オープニング・クレジットに登場する巨大な岩はユタ州モアブ近郊のアーチーズ国立公園である。サーカス列車にはコロラド州アントニトとニューメキシコ州チャマの間を走るクンブレス・アンド・トルテック・シーニック鉄道が使用された。前2作と同じようにスタジオ撮影にはイングランド、ハートフォードシャーのボアハムウッド・スタジオが使われた。インディアナ・ジョーンズ、エルザ、マーカスはヴェニスのリオ・サン・バルナバから登場し、インディアナがエルザに花を渡す場所はポンテ・ディ・プーニ(ゲンコツ橋)で撮影された。バルナバ広場にある聖バルナバ教会が教会から図書館に変わったという架空の建物の外観に使用された。インディアナ・ジョーンズとエルザがカジムと別れる桟橋はヴェニスのバルバロ宮にある。

マーチャンダイズ編集

ホームビデオ販売編集

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1990年にレーザーディスクとVHSで、2003年8月と2008年にはDVDで発売された。1999年のVHS(『コンプリート・アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ』)とDVDリリースでは前2作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』とセットで販売された。2008年のDVDリリースでは4作品収録ボックスと共に単品も発売された。2012年には4作収録したブルーレイボックスが発売された。

外部リンク編集

タイムライン
前作 次作
1937年8月 1938年6月 1938年6月
Indiana Jones and the Eye of the Fates インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 Indiana Jones and the Dragon of Vengeance

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